無想

さてrevyは今頃になって今日の活動を開始しはじめました。
もう８時、いつの間にか時間が経ってた・・・

一日がなんとなく終わっていくっていうのは実は大嫌いなもので
最近はことあるごとに何か制作していないと気が済まないです。

しかしそんなことをし続けてワーカーホリックになるのもいや。
ということで今日は制作しない日として、
若干の時間を考える時間にあてることにしました。



今日の朝の記事でも書いていましたが、
制作する上で心の持って行き方が制作物に影響を与えるということ・・・
今回、身に染みてわかりました。

前回、龍の制作に失敗したときの心の動きと
今回の龍の制作をしたときの心の動きではとても大きな違いがありました。



前回では、作ったこともない製図もないものに挑もうとしたとき

「出来なかったらどうしよう」などの不安が心の大半を占めていました。

私自身初めてのものに取り掛かるという不安は、結構強くでがちなのです。
そうするとそんな不安をかき消すように、
「いや自分は出来るさ！！」という考えが出てきたり。

とにかく、心の中はいろいろな考えが出ていて騒音まき散らし状態だったんです。
きっと高架下よりうるさいです。

ところが今回龍が完成した制作のときは、
驚いたことに、なんにも考えていませんでした。

風のない湖のように静かな心でした(笑)

ある程度の制作過程は考えてはいるのですが、いざ制作に入るとそれも総無視です。
しかし、作っていると次の部分がなんとなくわかってて
なんとなくそれにしたがって作っていたら、今回の龍が完成したのでした。

この前、あんなに悩んだのに。
結構な時間悩んだのにあれはいったいなんだったんだという感じです。


それで気づいたのですが、人間の心って思った以上に「無駄な思考」でいっぱいなんですね。
もう雑音だらけ。
一週間くらい同じことを考えていたとすると
それは多分いらない思考なんじゃないかと思います。

未来への不安や、過去への悔みもそういっ類でしょう。
どちらも「今のここ」に存在しないものなのに、ぶっちゃけ悩んでもしょうがないのに
私たちはあれやこれやと日々考えていて、
アイディアやひらめきの「大本」にアクセス出来なくしている。

そしてそれらが、アイディアとかひらめきが自分に届くのを阻害している壁なんだと。
結局、自分受け取れなくしているんですね・・・


常に今、目の前にあるもの、自分がこうしたいと思った「イメージ」に
私はちゃんと焦点をあててなかったから、前回大失敗したんだなと理解しました。



それと、私は前にこんなことがありました。
制作しようと思うと何かに阻害されたりなんだりして、制作できなくなるんです。

それで「あれさえなければ～」と思うことが多々あったのですが
その現象も自分がこうしたいと思ったイメージ・考えに不備があったせいなんだと最近悟りました。

どういうことかというと、

制作の例でいえば、私はこのとき心の中で
「だけど時間がないし、材料ないし・・・」という不安が渦巻いていました。
その不安が反映した結果、
「制作したいけど出来ないな～」と心のどこかで思ってしまったんです。

そんな考えがあった結果、外部からの阻害という形で現実に現れちゃったわけです。


これはもう引き寄せの法則が働いてますね。因果応報です。
「現実はイメージで出来上がっていく」という法則を如実にあらわしています。


本当に作りたい・制作したいという「静かで芯の通った考え」があるときは
おのずとちゃんと作れるものです。
逆に心の中に不安や、その望みを阻害する要素があると
因果応報、自分の考えた通りになります。


その不安、恐怖って本当に今ここで考えるべきものなんだろうか。
それよりもそういった騒音は徐々にボリュームを下げていって

静かな心持ちで毎日いたらいかがかなと思います。

何も考えないことをすら辞めたときの心は「大本」としっかりつながれます。
それは「潜在意識」とか言われたりなんだりするものなんでしょうね。



常に「今」を基準にして行動しているか、
不安や恐怖に、未来や過去にとらわれていないか。


ということでこれからは制作するときは無心で頑張りまーす(^○^)




何も考えずに押してってくれたらうれしい。


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