なんか、朝に投稿したらすっぱり夜書くのを忘れてしまいました・・・
最近怠慢ですね(汗)気を付けないといけません。
さて。今日は制作はせずに、原石磨きをしておりました。お友達がガーネットを探しているので、
もしかすると私が前に買った原石がちょうどいい色なのではいかと思い研磨を始めたのでした。
そんな感じで、今日はガーネットの石説明をしようと思います。
ガーネットというのは一般にケイ酸塩グループという、おおまかにいえば水晶の仲間です。
そして、ガーネットの中でもいろいろな種類があります。
一般的に多く産出される種類は、アルマンディンガーネットというもの。
色はややピンクがかった赤です。
世界中で産出され、特に大きいものが採れるのはオーストラリアです。
最近人気があるロードライトガーネットももともとはこちらの種類のものではないかと思います。
次に多いのは、スペサルティンガーネットかと思いますね。
色はオレンジで、明るいのが特徴です。本当にきれいなオレンジ色のガーネットは、
ルースならばめっちゃ高いです。手が届きません。
そして一番普遍的人気を誇っているのが、パイロープガーネット。
色は、赤・・それも燃えるような赤です。「パイロープ」という名前はギリシャ語で、
「火と似ている」という意味があります。
本当きれいな色なのですが、大きいルースになるとこれまた高いです。
ガーネット全体にいえることですが、この鉱物は意外と脆いのです。
モース硬度でいえば水晶と同じくらいなのですが・・・結晶構造に明らかな違いがあり、
ガーネットのほうが衝撃に弱いようです。
水晶は、Sio4というものが立体的につながって存在しているのに対し、
ガーネットは、Sio4とSio4が手をつないでいるだけ・・・というところでしょうか。
なので、衝撃を加えると割れるんです。パリって。
・・・・ガーネットの脆さは昨日実践済みですからね(笑)
今日ようやく直しましたが、陥没がまだ激しいです。
明日も、また頑張って研磨ですね。
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