奴奈川の翡翠

九月になりましたね！！こんばんは。
明日は朝から打ち合わせがあるので、ブログを寝るまえに更新です。

今日はブルームーンだそうですが、
先ほど高校生クイズをみている最中に津波注意報が出て
ビビッておりました。

純粋に引力の関係なのでしょうか、先日にも東北で地震があったし
今日も地震で津波くると言うし・・・
これ以上なんにも起こらないでほしいと思います、怖いので。。。


さて、前回も言っていた通り、
未発表の作品がまだまだあるのでそれのアップをしていきたいと思います。

今回はこちら！！

アミイトという糸で編んだブレスレットです。

中央の石は、なんと日本産、奴奈川の翡翠！！！

淡いグリーンが特徴のこの石は、
新潟県姫川、青海付近で取れる翡翠を勾玉状に加工したもの。

こいつは現地で買ってまいりました！！

その他使用している石は、水晶、ラブラドライト。
水晶はブラジル産、ラブラドライトはカナダ産？かな？

奴奈川の翡翠は、この地域独特の大地により生成された鉱物です。

新潟ー静岡構造線（フォッサマグナ）という
日本を大きく分断する構造線がこの石を作ったそうです。

翡翠は主に蛇紋岩中に生まれます。

蛇紋岩は地殻の下のマントルに多く含まれる
かんらん岩（ペリドット）が水を含んで変質したもので、

プレートの境界付近で起きる「広域変成作用」の結果としてできる鉱物だそう。
（つまり、蛇紋岩にめっちゃ強い圧力がかかって翡翠が出来てくるということ）

地中深くで高圧力がかかった蛇紋岩は変成岩となり、
プレートの動きで地上にせり上がり、
川などに出てきて流されて・・・・



最終的には私の手に届くということです。いえーい。



にしてもやはり日本の鉱物は高いですね。

それだけ貴重なのでしょうが、
実際翡翠海岸とか青海の採集禁止区域の手前あたりにいってみると
結構きれいなものも取れます。

ただ普通目では翡翠という判断が難しいので、
糸魚川駅近くにあるフォッサマグナミュージアムで鑑定してもらうのも手です。
（今鑑定をやっているのかは不明・・・）



さあて、明日は早いのでこの辺で・・・
この花火のバナー、ぜひ押していってくださいね！！

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